【水道橋】屋台ラーメンを食べた話
皆様、おはようございます。
今日はなんだか肌寒いですね。気温差で体調を崩されないようご自愛くださいね。
さて、今回のタイトルは、「屋台ラーメンを食べた話」です。
屋台のラーメンって、昔からすごい憧れがあったんです。皆様はいかがでしょう。古びた屋台。簡易椅子。タオルを巻いた渋い大将。限られた設備の中で作られる、こだわりのラーメン。何をとってもすごくエモくて、いつか絶対行ってやる!と心に決めておりました。
そんな折、ふとTwitterで、「屋台ラーメン食べたいな🍜」と呟いたところ、「一緒に行こうよ!」と言ってくれる子がおりまして、長年の憧れ、屋台ラーメンに初挑戦することになったのでした。(ちなみにその子も、屋台ラーメンを食べることが長年の憧れだったそうです(笑)考えることはみな同じ……?)
でも、屋台ラーメンってどこでやってるんだろう?と思い、早速検索してみると。
なんと、ご近所さんの水道橋駅に屋台が出ているとの情報が。これは耳寄り新情報です。というわけで、水道橋駅東口目の前にある、ラーメン屋台に行ってみることになりました。
水道橋駅東口に到着すると、おお、やってるやってる。レトロな赤いのれんの屋台があって、美味しそうな湯気がたっています。うーん。ついにこの時が来たか。感慨深いです。
屋台に近づいていくと、1人お客さんがいるのが見えました。その隣に友達と座ります。
「いらっしゃい!」
人当たりの良い大将が声をかけてくれ、お茶を出してくれました。
「何にします?」
「ラーメン2つで」
やはりシンプルなラーメンを最初に食べるべきでしょう。と言っても、メニューはラーメンとチャーシューメンの2つ。そういうシンプルさがまたたまりませんね。
待っていると、隣のお客さんが精算してお帰りになりました。よく見ると、
「丼2つあるよ」
即日リピーターでした。それくらい美味しかったんでしょう。これは期待が高まります。
横から見た屋台。赤いのれんと提灯が「本物」という感じです。メニューが横に貼ってありました。シンプルイズベストの潔さ。
このとき、屋台横のテーブルに居たのですが、お隣さんが帰られたので、夢にまで見た「屋台前のテーブル」に移動させていただきました。
屋台前テーブルからの景色。色々な機材や道具、調味料が所狭しと並んでいます。大将はビニールシートの前に立って作業をしてらっしゃいました。
慣れた手つきで素早くラーメンを作っていく大将。長年の経験を感じさせます。
待つこと10分。
「お待たせしました」
ラーメンが運ばれてきました。うおー!テンションはマックスです。
具がたっぷりのラーメン(700円)。実物はこの写真の5倍は美味しそうです。
では、
「いただきます」
まずはスープから。……おお、これは上品なお味。さっぱり系の澄んだスープです。では麺を……うーん。細めのちぢれ麺で、さっぱり系のスープとよく合います。そしてチャーシュー。これがとっても美味しかったです。程よい脂身が、深いコクを生み出してくれていました。これはすごい。「屋台」というフィールドもまた、美味しさを増強します。うーんエモい!エモの塊のような味がします。
などと感慨深く味わっていたら、10分もしないうちに完食してしまいました。美味しかった!
今回食べたラーメンは、これまでわたしが勝手に思っていた「屋台ラーメン」のイメージを大きく塗り替えるラーメンでした。とても上品、いい意味であっさりしたラーメンで、するすると食べられてしまいました。これはすごい。大将の人当たりが良かったのも嬉しかったポイントです。
水道橋付近で飲んだりすることがある方、ぜひぜひシメに行かれてはいかがでしょうか。食べ過ぎにはご注意くださいね!
以上です。ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました!
YonoAがお送りしました。
2017/05/28