東京回遊魚

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【本郷三丁目】東京大学・5月祭に行ってきました!

だいぶ夏らしくなってきましたね。そろそろワードローブを夏仕様にしなきゃ……と思いつつ、面倒になってしまって放置しています^^;

夏服の買い物をモチベーションにして頑張ります。

 

さて、そんな初夏の雰囲気漂うなか、東京大学 大学祭、「五月祭」に行ってまいりました。

五月祭は、1923年から、東京大学本郷・弥生キャンパス(本郷三丁目から徒歩5分)にて行われております、歴史ある大学祭です。なんと今回で90回目(!)を迎えるそうです。参加団体も約500と、日本最大級の大学祭であることは間違いありません。さすが東大、大学祭でも他の追随を許しませんね。

そして、私が個人的に嬉しいと思っている、五月祭イチオシポイントがあります。それは、「アルコールの購入が可能」な大学祭だということです。普通、こういう大学祭では、タピオカドリンクやラムネなど、ソフトドリンクの提供しかできないことがほとんどです。しかし、五月祭では、委員会の許可を得た団体であれば、アルコールの販売ができるのです!アルコールを飲みたい人は、受付で身分証明書を出して、「アルコールパスポート」をゲットしましょう。購入時にはそれを見せて、チェックをしてもらいます。未成年飲酒を防ぎつつ、大学祭の楽しい雰囲気の中美味しくお酒が飲める、素晴らしいシステムだと思います。

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アルコールパスポート。手に巻いて使います

 

さて、東大構内に足を踏み入れると、人、人、人。大変な混雑です。それもそのはず、毎年の平均来場者数は15万人を数えるそう。大盛況ですね。

人をかき分けて進むと、いろいろな団体が所狭しと模擬店を出店しています。焼き鳥、牛串、わたあめ、揚げアイスなど、これぞ大学祭!という模擬店もあれば、留学生たちによる自国の料理を紹介する模擬店、店頭で演説をして、何やら自作の冊子を売っているような怪しげ(?)な模擬店など、様々なスタイルで展開し、工夫を凝らしたラインナップが大変魅力的でした。学生たちはみんな一生懸命に宣伝をし、作業をしていました。

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焼き鳥の模擬店。使っている炭が売りだそう。

 

食べもの以外にも、見所はたくさんあります。私が見たなかでは、ハイレベルな研究を行っている団体が、日頃の研究成果を発表したり、民族音楽同好会が演奏を披露したりなどしていました。自分の参加したいスタイルで大学祭に参加できる雰囲気が、東大らしくてとても素敵だなと思いました。

 

とにかくありとあらゆる模擬店がそろっており、1日いても回りきれません。これぞ大学祭!という喧騒もまた心地いいものでした。ご高齢の方からお子さんまで、あらゆる年齢層の方が五月祭を楽しんでおられる姿を見て、「こうしてこの五月祭は、人々の間で継承されていくのだろうな」と思いました。

来年も是非参加したいです。

この記事を読んで、1人でも多くの方に、外部から見た五月祭の魅力を伝えられたなら嬉しいです。

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!m(_ _)m